2010年11月1日月曜日
今年はショパン生誕200年を記念して、ワルシャワでも9月30日からショパンとヨーロッパと名付けられた催し物がたくさんあった。ロシアとイギリスの若いピアニスト二人とフィルハーモニーでのピアノコンチェルト、装いを新たにしたショパンの生家見学、そして海老彰子さんのショパンリサイタルを聴くことが出来た。10月には第16回ショパンコンクールも開かれ、今年は自宅でパソコンの前の一等席に座り込み第二次予選は全部、第3次、本選と興味深くほとんど全部聴くことができた。一位最大候補のインゴルフ ヴンダーは聴衆多くの支持を受けてはいたが、ロシア女性の美人ピアニストに一位をさらわれてしまった。ポーランド人は大憤慨しているが、それもそのはず、かつてショパンコンクールで一位になったポーランドのピアニスト、ハラシェヴィッチに3年前から指導を受けていたといっている。あまり前評判がよいのも本人にとってプレッシャーになるし、見ているほうも印象が悪くなってしまったようだ。
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