エチュードばかりのピアノリサイタル。企画、演奏は福間洸太朗 2011年11月16日 朝日ホール。
えるあいをパソコンに入れたら、得る愛、と出てきた。
それはさておき、アルファベットで二文字Li が日本語になると4文字になる。このLi をリーとは読まずエルアイとしたのは、其のほうが響きがいいし謎めいているからだとのことだ。でも,元京都レストランの女将 N.さんとの会話では、彼女は日本語が書いてあればそちらを読むからと言うことで,
どちらにしても日本でする演奏会だから説明を加えなくってもよく、こだわったのは私だけかもしれない。日本人ならそう読むだろうと言う希望的観測の下に付けた題名かと思ったのだがそうではないらしい。チラシの色を見て欲しいと言う依頼が、飛んでも無いほうに話が飛んで議論をかもし出す。
はじめは何かしっくりしなかった題名もやっとなれて、見れば赤い2文字のエルアイ。その他はデザインとして適当に目だっていいと思った。
もう何度も弾いているリストは危なげなく、私としてはより高度の集中を感じたかったかもしれない、、、
休憩後に演奏されたリゲティのエテュード4曲は、今まで聴いたどの時よりも集中度、演奏の完成度が高かったように思えた。虹以外はシーンが良く見えて楽しかった。超難しいのに贅沢な望みであるが、、、
最後のリプヤーノフは時々、聴いた事のある似たようなメロディが顔を出して落ち着かず?それなりの芸術性を求めないほうがいいのかもしれないが、、、、
さてアンコールの3曲、ショパンーリスト、リストのエチュード狩り、そしてシューベルトリストの愛の使いで、それぞれに終わりに行くにしたがって自由な表現が楽しめたが、最後のシューベルトのリートは私の好きな曲のひとつで、なぜかしんみりと不覚にも涙が出はじめ、あわてて上を向いたのであった。